思い切っていじってます。。。?


ブレーキマスターシリンダ交換(フロント):2004/10/17

 これは別に変えなくても良いんだけど、スタイル的な問題。。。
 目指している例のスタイルには、やっぱり別体のリザーバタンクでないとね。
 NSR250のマスターシリンダセット(Y!で調達)に、金色アルマイトのタンクステーと
 同じ色でキャップもチョイス。
 性能的に意味はないけど、リザーバタンクのホースもメッシュにしてみた。

 本当は、フロントホイルと同時にやるつもりだったんだけど、6ポットキャリパの
 寸法取りの為に今の4ポットをちょっと外そうと思ったらホースまで外すことになって
 ブレーキフルード出すハメになってしまったので仕方なく。。。

 ミラーは、元々純正は使わずにナポの折りたためるミラーで、ボルト止めだったため、
 タンクステーと共締め。
 元々10mmのボルトだったところに6mmで止めているので、ぐらつかないか、
 ちょっと心配。
 そのうちカラーを入れるつもり。

 うーん、レーシーな感じ(?)

master-1

master-2




2004/11/22加筆
 実は、上記の変更の際にDOT4ブレーキフルードの手持ちがなかったので、
 たまたまあったDOT5を入れちゃった。
 結局NC30フロントになるので取り外したが、入手したNC30フロントも、
 ちろんDOT4を使っている。
 「混ぜちゃダメ」が基本なのでBROSのキャリパとこのマスターシリンダーは分解洗浄。
master-3


 ん?ピストンをカバーしているゴムが汚いと思って外したらこんな事に。。。
 ゴムを押さえている内部の針金が錆びてボロボロ。
 スナップリングもサビサビだ。

master-4


 でもって、スナップリング外したらもちろんピストンも出てきちゃうが、
 ピストン戻し用のスプリングも何故かシリンダー内で錆びが付いていた。
 きっと、入手前の使用状態で水分含んでたのね。フルードが。

master-5


 ピストンまで抜いちゃったので安全のためピストン、ゴムブーツ、スナップリングの
 セットで交換する。
 スナップリング外さなきゃ、ブーツだけ替えても良いけど。
 組み上げたら、スナップリング以降はグリスで固めておくとしましょう。
 ブーツだけでも定期的に交換すると気持ちよさそう。
 それだけなら400円ぐらい。



ブレーキホース:2004/11/26
 注文していたNC30用ホース(標準+15cm)が到着。
 左の写真の内側にある黒いホースはNC30純正。
 右の写真のように重ねると、ちゃんと15cmぐらい長くなっている。

hose-1 hose-1

 バンジョー・ホース共にガンメタ色を選択した。
 どっちにしても、保護用のスパイラル巻いちゃうからあまり関係ないけど。



組み立て:2004/11/28
 バイク屋さんから帰ってきて、部品も届いたのでマスターシリンダを組み立てて、
 フロントホイル取付のついでにキャリパーとホースも取り付けた。
 ルックスもなかなか良い。(「NC30フロント周り移植」参照)
 長さも狙い通り。
 そりゃそうだ。BROSのホースと、NC30のホースの長さを測って差分だけ
 長くしてもらったんだから。
 
 でも、エアが抜けない!!!というか、全くフルードが入って行かない。

 マスターもOHして取り付けたから、キャリパーも含めて中にあまりにも
 たくさんエアを噛んでいるようで、1時近くまで車庫で頑張ったがメゲた。
 しかもダブルディスクだからなぁ。。。
 
 早速キャリパー側から負圧で引っ張るタイプのブリーダーをY!で購入。
 届き次第頑張りますわ。



エア抜き!:2004/12/03
 Y!で入手したバキュームブリーダーが届いていたのでエア抜き。
 ポンプとチューブ、キャリパのバルブに取り付けるアタッチメントと
 フルードを受けるタンクも付いて4,200円。
 もちろん新品だが、他のモノに比べてかなりお安い。

master-6

 強引にキャリパー側から引くので、あっという間に完了。
 でも、キャリパーの中から出てくる汚れた古いフルード
 (不純物:水分と結合して凝固したモノ?)も結構あったので、
 綺麗なフルードが出て来るまで新品を大量に使ってしまった。
 リアもキャリパー交換とかあるので、重宝しそう。。


改良?:2005/04/04
 実際に乗り始めると、リザーブタンクがタコメーターの右側にかかって見づらい。
 金具の角度を曲げて修正するか。。。
 握った感じは、冬の時点ではちょっとマスター近辺でエアを噛んでいるような感じがしたが、
 ようやく改造も一段落して、気温が上がってから少し酷使して暖めたので、ちゃんとカチッとした
 感触になった。


ちゃんとしたパーツで:2005/05/03
 リザーブタンクの位置は、ステーを少し曲げてみたがよろしくない。
 2りんかんでPOSHのRC30タイプ用ステーを発見したので交換。

master-8

 新旧比較すると、ずいぶんと長さが違う。

 ついでに、ミラーの取付も無理矢理リザーバタンクステーと共締めだったものを、
 ホルダーごと交換。

master-7

 これでしっかり固定できた。

 リザーバタンクのホースやら、ステーとミラーで結構複雑な位置関係だが、
 どれも干渉せずに収まった。
 ミラーも、無理矢理固定よりはマシになったので、振動で見えなくなる事への
 対策にもなるかな?
 でも、ハンドル全体に振動が来るんだから固定したら余計に揺れるか。。。

master-9 master-10


 変更前後を比較するとこんな感じ。(左が変更前、右が変更後)
 タコメーターがちゃんと見えるようになった。

master-11 master-12



オーバーホール!:2005/07/02

 バイク屋さんに部品を取りに行こうと思って、家から100mで不穏な感触。
 予想通りブレーキが完全に引きずっていてダメ。
 急遽車でブレーキのOH用パーツを取りに行った。
 出だしが遅かったので、帰ってきたら7時過ぎ。
 嫁と子供を連れてエアコン買いに行きながら食事して、帰ってきてから分解開始。

 予想される原因は
 ・キャリパーのシールが逝っている
 ・レバーが合っていなくて残圧がかかっている
 だったのだが、分解したらビックリ。

 キャリパーのシールも固くはなっていたのだが、それほどでもない。
 マスターを外したら、半固形の固まりがうようよ。
 もしかして。。。

 水分が残っていたのか、前のDOT5(シリコン系)が残っていたのか。。_| ̄|○ ガクガク
 これが、リザーブタンクとマスターの接続部にみっちりいたので、
 ブレーキフルードが戻るに戻れない状態だったようだ。(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル ((((

 キャリパーは特殊工具を借りてきて完全にバラバラ。
 マスターも分解したので掃除できるが、心配なのはホース。
 パーツクリーナーとエアダスターでゴミを追い出さないと。。。



2005/07/10
 オーバーホールは一応完了。
 昨晩、「パーツクリン」に熱いお湯で、ばらしたキャリパーやマスターを綺麗にした。
 一日乾かして脱脂&組み立て。
 マスターは、脱脂に気を遣う程度で慣れたのだが、キャリパーは対向4ポットが
 ダブルでピストン8個。
 ダストシールとオイルシールは合わせて16個。
 リアのブレーキは対向ではない1ポットだから、手間は8倍。
 まぁ、命かかってるので仕方がないわな。


またもやエア抜きが。。。:2005/07/17

 組み立て自体は1時間もかからなかったのだが、そこから6時のBBQ開始まで
 エア抜きしたけど抜けない。
 片づけた後も、夜11時過ぎまでバキュームで引きながらフルードを何周もさせたのに
 全く手応え無し。
 諦めてHomepage調べたら、「エアフリーバンジョー」ってのがある。
 要はマスターのところでエア噛んでいるとなかなか抜けないので、最初のバンジョーで
 抜いちゃうというモノ。
 これはすばらしい!
 どうやらNC30のブレーキシステムは特にマスター周りでエアがなかなか抜けないと評判らしい。
 早速明日2輪かんで調達だ!


うそぉ〜ん:2005/07/17

 朝もちゃんと起きて2輪かんに早速行ったのだが。。。
 エアフリーバンジョーもあまり効果無し。

master-13

 どうにもピストンとリザーブのあたりでエアが行ったり来たりな感じ。

 3時間ほど粘って、まさかと思いつつシングルのバンジョーにして片側ずつ確認したら、
 ホースとキャリパーはとっくにエアが抜けていた。*1

 もう一つ、バイク屋さんの「レバーが微妙に合わないと、戻し側も思い切り引っ張るか
 当たるところを削らないとリザーブからの穴に合わないかも」というのを思い出した。
 バンジョーを戻してレバーかつかつ引っ張りながらやったら5分で終了。*2
 あぁ、もういや。

*1 ピストンは手応えなしでも、ポンプで強制的に引っ張っているのでホースとキャリパーには
 充填されていたようだ

*2 多分、バンジョーをシングルに入れ替える拍子に丁度エアが抜けたのかもしれないが


セミラジ:2005/12/25

 やっぱりマスターは感触の良い物にしたい。
 Y!でしばらく狙っていたニッシンのセミラジを入手。
 セミではないラジアルだと、いろんなところに干渉したりして面倒になると思われ。
 部品自体は秋には入手していたけど、論文終わるまで我慢であったのだ。。。
 メッシュホースのキャリパーアダプタは、ネジをなめていたので、アールズのブルーに交換。
 セミラジのポンプはエア抜きも楽ちん。*1
 しかし、Plotのホースとバンジョーはうっかり緩みやすい。
 リアブレーキでもひどい目にあったが、どこからともなくフルードがポタポタ。
 びっくりして調べるとホースのところが緩んでいるのだ。
 もちろん、バンジョーのワッシャーはちゃんと新品に換えている。

*1 NC30純正比です。。(^-^)/。。。

master-14



アルマイト:2006/01/07
 
 ホイルも金色だし、ブレンボっぽくしたいという願望からアルマイト加工。
 さすがに腐食が深いところは近くで見ると荒れているが、まぁまぁの出来。
 それよりも、分解&洗浄は大変だった。
 パーツクリンを熱いお湯で溶かして何度も浸け置き洗い。

 左が加工前、右が加工後。

brake-1 brake-2


 ボルトもステンのテーパーに変えて、格好良くなった。

brake-3


やべ!:2006/04/30

 セミラジアルマスターの感触を試そうと、
 穴川の京葉脇のバイパスでフルブレーキ掛けたらロックしないで
 路面がっちり捕まれた。
 80km/hからジャックナイフ。*1
 死ぬかとオモタ。*2
 ガソリンいっぱいで荷重が前にあったのと、今までのマスターは
 雑に「ガン」と握ればロックするつもりでいたのでビックリ。
 ロック近くまでリニアな感触なんですな。
 人間もちゃんと繊細に扱わないといかん。。。(;・∀・)

 *1 たぶん、周りの車も「何やってんだ、あいつ。。(((( ;゜д゜)))アワワワワ」だった希ガス
 *2 もっと低速で試してからやれよ。┐(´д`)┌ <おれ
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