オクでBROS用のピストンを発見!
約700CCにボアアップできるそうな。
ウズウズ。。。。
でも、長く乗るなら純正はキープしておかないと。
つまり、予備のシリンダーを手に入れてそいつをボーリングするのが安全。
さて、どうするかな。
シリンダー、ピストン、カムで最強らしい。
BROSに組むと、ボアが2mmアップで約680ccだと。
純正部品探してみるか。
吉岡さ〜ん!( ̄ー ̄)
アフリカツインのシリンダー、ピストン、カムでいくらになるか、
BROSのパーツリストから想像。
新品だと、部品だけで8マソぐらいになるなぁ。
社外のハイコンプピストンとボーリングでも総額は5マソぐらいかかりそう。*1
うむむ。。。
*1 どっちも、排気量は20〜30cc増しだ。
やっぱりカムシャフトで中速だけだと物足りない。
選択肢はワイセコピストンで1mm/3mmボーリング。
あとはアフリカツインのピストンで2mmボーリング。
ワイセコでハイコンプだと耐久性はちょっと不安だなぁ。
ノーマルシリンダーで2mmボーリング+アフリカツインピストンかな。
工賃かかりそうだ。。。
ブログに書いたとたんバイク屋さんから返事が来た。
アフリカツインのピストン、おいらが頼んだ2個で在庫終了。
BROSにRD07のピストンを目論んでいた人、あとは再生産を待つか中古エンジンですな。
久々にバイク屋へ。
アフリカツインのピストン入荷だ。
予備シリンダーと一緒にボーリング屋に持ち込まなきゃならん。
ちなみに、形状は少し逃げがある。
ブロスのノーマルはほぼ真っ平ら。
って事は圧縮比は下がるなぁ。
燃焼室形状はほぼ同じと仮定して、圧縮比からピストンの逃げの容積を求めると約8cc。
確かにそんな感じだ。
ブロス:647cc | アフリカツイン:742cc | ブロスにアフリカツインピストン:680cc |
内径×行程 (mm) 79.0×66.0 | 内径×行程 (mm) 81.0×72.0 | 内径×行程 (mm) 81.0×66.0 |
圧縮比 9.4 | 圧縮比 9.0 | 圧縮比 8.07 |
燃焼室容積38.51cc | 燃焼室容積46.375cc | 燃焼室容積46.375cc |
55ps/7500rpm 5.7kg/6500rpm | 58ps/7500rpm 6.1kg/6000rpm | 0.5mm面研=>2.5765cc 燃焼室容積43.8cc 圧縮比8.76 |
焼き肉とビールで気持ち良くなったのに、まだ作業。
予備エンジンを分解だ。
シリンダーが外れるまで頑張らねば。
後先考えずに分解するには100Vの電動インパクトは重宝する。*1
特に、シリンダーとヘッドを止めているボルトのトルクは尋常ではない。
中身はカジリもなくカーボンも少なめで案外きれい。
それにしても、ヘッドの部品ってば嵩張るなぁ。
ステンレストレイに山盛り。
23時過ぎに作業完了。
本体は再度梱包して車庫に置いたが、バラの部品はとりあえず玄関に待避。
嫁、捨てないでね。
今週はボーリング屋を探しつつチマチマとヘッドの掃除だな。
*1 夜9時過ぎからインパクトレンチの音も近所迷惑か。。。
圧縮比
ピストンの形状を確かめつつ、昨日の日記を再検討。
やっぱ8ccは大きい。
計測すると、ピストン表面で中心の深さ3mm、直径60mmの球になっている。
球のr/Rは不明。*1
しかも部分球の体積ってまともには積分が必要で面倒だ。
いろんな数学の公式引っ張り出して、まずはrを推測。
151.5mmぐらいのようだ。
そこからはcosで部分円の角度を出して面積を出す。
で、同じ底辺高さの三角形との面積比を求めて、同じパラメータの円錐の体積に、部分球と円錐の比だから面積の3/2乗ぐらいで良かろうとぶっかけて近似。
4.2ccぐらいになりますた。*2
学生以来久し振りに手書きで計算しまくった。
A4の落書き用紙が一枚消費されましたとさ。
やっぱりアフリカツインはヘッド側の形状もちょっと違うんだろうな。*3
*1 AutoCAD使ってずるしても良いんだけどね。
*2 すげー適当。子供に教えられないな。
*3 っつー事は、バルブがピストンにヒットしないかちょっと心配になってきた。。。
AutoCAD使って部分円の面積を出して同じ計算をしたら4.37ccだ。
仮想球の半径は15.15cmでぴったり同じだったから、小数点以下の切り捨て誤差だな。
それ以前に3/2乗で近似して良いのかって方が問題だろ。。。
ほんで計算し直すと以下のようになる。
ふむふむ、なかなか丁度良いではないか??
ブロス:647cc | アフリカツイン:742cc | ブロスにアフリカツインピストン:680cc |
内径×行程 (mm) 79.0×66.0 | 内径×行程 (mm) 81.0×72.0 | 内径×行程 (mm) 81.0×66.0 |
圧縮比 9.4 | 圧縮比 9.0 | 圧縮比 8.96 |
燃焼室容積38.51cc | 燃焼室容積46.375cc | 燃焼室容積42.71cc |
55ps/7500rpm 5.7kg/6500rpm | 58ps/7500rpm 6.1kg/6000rpm | 0.5mm面研=>2.5765cc 燃焼室容積40.1335cc 圧縮比9.47 |
予備エンジンからピストン外して寸法計測。
ピストンピンから上面までの長さは同じ。
ピンのサイズも一緒と。。。....φ(・ω・` )カキカキ
形状は、オイルを通す穴が増えている。
重さは10gほど増えている。
まぁ、250g程度だから排気量と同じく5%程度アップ。
それよりも、ボーリングに出すシリンダーのお掃除が面倒だな。
塗装が若干悪くなっているサンブラ+再塗装かなぁ。。
あまり露出しないところだから無視しても良いんだけど。。。
何とか洗浄してピストンと共に*1ボーリング屋に発送。
昨日から台所でマジックリンと脱脂材で闘っていた。
嫁、ごめんちゃいm( __ __ )m 。*2
洗ってみると、リア側のシリンダーは塗装がひどいなぁ。
ヘッドからオイルが滲んだ痕とその腐食が深い。
サンドブラストで塗装剥がして塗り直しだろうか。
機能的には問題無さそうなんだが、困った。。。(´-ω-`)
レンタルでサンドブラストってのも江戸川にあるみたいだけど、自分でやるか?
塗装は面倒だなぁ。
そこまでやるならプロアームももう一度外してガラスビーズまd(ry
*1 ちゃんとボーリングで合わせてもらうには、現物ピストンも必要なのだ。
*2 一応、シンクはクレンザーで軽く磨いてみました。
井上ボーリングから加工済み到着。
ちゃんとプラトーホーニング後の平面度検査結果付き。
それぞれピストンに合わせて精密にクリアランスを出しているとのこと。
で、思い立ったようにノギスでピストンの直径を2個測ってみた。
0.05mmぐらいの差はありそう。
って事は重量も気になるなぁ。
精密ばかりで測定してバランス取りしてみたくなる。*1
((o(´∀`)o))ワクワク
さて、兎にも角にもサンブラに出すか。
*1 多分「気は心」程度だと思う。やるならコンロッドとクランクもやれよ。<おれ
サンブラ加工に発送。
いつ準備が出来るんだろうか。
そう言えば冷却通路連結部分のパッキンも注文しておかねば。
サンブラ屋さんから返事が来た。
予想通りやっとマスキング完了。
今週中に帰ってくるって事は、やっぱり塗装の焼き付けは週末のBBQの炭火か?
うーん、「炭火焼き付け塗装」って新しいかも。。。
ヽ(´Д`ヽ)(/´Д`)/イヤァ〜ン
で、バイク屋さんはお盆の週に休み*1らしいので、来週後半にはボアアップを完了しないと。
*1 休むんだか脱力運転(?)するんだかよく分からないが、ともかくエンジン積み降ろしする状況じゃ無さそう
耐熱塗装
結局日曜日に出来なかったので、夏休み初日の水曜日だな。
焼き付けて加工できるのは金曜日か。
吉岡さーん、金曜日行くよ!
お天気もよろしく、風が強いがシリンダーの塗装。
今日中に仕上げて、明日バイク屋に運んでおかねば。
サンブラで綺麗に塗装を剥がしてあるが、要はアルミのネズミ色。
チマチマと(丁寧に)マスキングしてHONDA純正の耐熱塗料を塗る。
もちろん、垂れないように薄く数回に分けて。
結構遠目には良い感じ。
さすがブラスト、塗料は綺麗に乗るが。。。
「半つや」塗料なので、サンブラの梨地が残る。
うーん、汚れは落ちにくそうだな。
とりあえず夜まで乾燥。
夜中にこっそり家のオーブンで150度10分間焼き付け。
バッチリだ。
プールの帰りにバイク屋さんへ。
明日のためのシリンダーやら部品類を置きに行った。
子供達も久し振り。
おにーさんにNSR50のエンジン掛けてまたがらせてもらって大喜び。
「パパも昔はそれでレースやってたんだよ」なんて言いつつ。
丁度MFJのやっている子供バイク教室のチラシを 発見(*゜Д゜) ムホムホ 。
申し込んでみるかな。。
早速バイク屋に次男坊と。
終わらなきゃ電車で帰らないといかん。
11時頃着いて、30分程で外装とマフラー、キャブを外して準備完了。
リヤシリンダーは載せたまま交換できた。
本日作業完了は諦めて、置いて帰ることに。
穴川の駅まで歩いてモノレール&京成で帰宅。
本当はバスで稲毛の方が早いのだが、次男坊はモノレール初体験だから((o(´∀`)o))ワクワク
さっさとフロントシリンダーを組んで、エンジン載せなきゃ。
早寝ですわ。。。グー…(_ _).。oO
乗って帰るんだと、朝もちゃんと起きて準備。
でも、結局昨日のブログ書いてから家を出たので10時過ぎに到着。
この時点で昨日降ろしたエンジンはフロント側のシリンダ入れ替えと、
バルブタイミング設定、ヘッド組み付けまで完了していた。*1
出来るところだけ組み上げとく方針で、オイル周りやラジエター/冷却関係を復元。
クラッチ側もどうせだからと始めたら、何故かプレートが一枚足りない上に、クラッチワイヤーのところのガスケットが無い。
もう、何やってんだか、俺。
プレートはもう一組予備を家に置いてあるので、原チャリを借りて往復40分。
取り敢えずクラッチの交換だけは終わった。
キャブとエアクリまで取り付けて終了。
分解して気付いた。
ラジエター裏のフレームにワイヤーガイドがあるのだが*1、クラッチワイヤーがその裏の穴に擦れて削れているのだ。
ゴムは完全になくなって1cmほど外側の金属が露出している。
うーむ、操作するには引きずりも無く問題ないのだが、近々交換だな。
ちゃんとスパイラルでも巻いておくか。
で、ステンレスの社外品とかネットで検索したが既にブロス用は見つからない。
1年ぐらい前にY!で沢山あったときに買っておけば良かった。
*1 昨日の「ムカツク〜」写真の丸のところ
この2日間、バイク屋さんのピットで汗かいていたら2.5kgぐらい減った。
確かにシャツもズボンも汗拭き用のタオルも汗だく。
実は水分だけでも結構な重量か?一応、スポーツドリンクで補給しながらやっていたのだが。
冷房無しの暑い部屋でビリーやったらかなり減りそうな気がするが、命に関わるな。
朝一で忘れ物をバイク屋さんに置いて実家にお出かけだ。
帰りまでに組上がって動作確認できていればよいが。。。
「回したらバルブが■━⊂( ・∀・) 彡 ガッ☆`Д´)ノってピストン叩いた」
と言われれば一巻のおしまい。
(;・∀・)ダダイジョウブ・・・?
朝、実家に行く途中でバイク屋さんにオイルレベルゲージやら細かい物をお届け&ノーマルシリンダーや古いカバー類などの部品を回収。
最悪は明日になりそうだったが、どうやら明日は用事があるらしく今日中に片付けるとの連絡。
夕方長男と電車でバイク屋さんへ。
自分で付けたマフラーの組付けやらタンク乗っけるやら、小一時間で終了。
左右のクランクケースカバーもピカピカで気持ちよい。
とりあえず帰る前に、異常がないかのチェックも含めて近くを試乗。
一応、午前中から火を入れてチェックしてくれていたので問題ないが、液体の漏れやら車体周りは一応念のため。
うーん、セルを回すとちょっと圧縮高めな雰囲気。
圧縮比の計算間違えたかな?
いきなり全開にするわけにも行かないので、遠慮がちに回してみるが、回転上昇が軽いこと。。。
トルクが増えたって事か?o(^-^)o ワクワク
乗った感じはまだアタリが取れていないので何とも言えないけど、排気量分はパワー上がっているのでは無かろうか?
音量もちょっと大きくなっちゃった気がするが。。。
案の定、家まで10km程を帰ってきてからのセルの周り方はもう少し普通に戻っていた。
「慣らしのついでだし安めのオイルにしておいたから」*1って事なので、
今が28,400kmだから29,000kmぐらいまでは様子を見ながらのんびり走ってオイル交換だ。
心配していたバルブも「8,000rpmぐらいまで回しても大丈夫だったよ」って事なので
「■━⊂( ・∀・) 彡 ガッ☆`Д´)ノ」の心配ナス。
*1 別に問題ない。元々BROSの指定はUltra-GPじゃなくてUltra-Uなんだわ。
行きは良かったが、帰り着く頃にはヘッドから盛大なタペット音。
うーん、無理はしていないのでバルブがピストン叩いて曲がっちゃうような事は無いはず。
どうも、リアシリンダーが五月蠅いようだ。
タペットのアジャストが弛んだか?*1
自分で調整しても良いのだが、アジャストスクリューを回す特殊工具がない。
今週末にチェックしてもらおう。
深刻なトラブルじゃないと良いが。。。
ついでにプラグの状態もチェック。
リアバンクはそれほど回していないが丁度良く焼けている。
フロントは少し黒い。
あまり回していない状況から考察すると、リアが薄いって事か。
今はF:133/R:137だが、リアのメインジェットを140にするか、ジェットニードルのクリップを1段上げる必要がありそうだ。
*1 ロックナット緩かった?