7.FreeBSDの設定

  プリンターをパラレルポートからUSBポートに変更したついでに、Windows環境での
 デバイスをほぼ同じ条件で使えるように変更した。。。
 
  とは言っても、プリンターを買い換えたわけではなく、USB−パラレル変換アダプター
 を秋葉で2千数百円で入手したのだ。
  本当は、パラレルポート用オシロスコープアダプタをいたずらするのに使おうと目論んで
 いたのだが、双方向では使えないことに気付いたので、仕方なくプリンタ用に使う羽目に
 なったのだった・・・

  実際にはUSBのソースコードは3.2-Releaseに含まれているので、Kernelの設定だけだが、
 P2B-FではUSBコントローラーにIRQを使用しない設定が可能なのだが、Windows上では通用
 しても、FreeBSD上では明示的に固定しないと認識してくれない。
  固定にすると、丁度サウンドカードのIRQ(9)とぶつかってしまうため、独立かつ固定の
 IRQを必要とするOSSのサウンドドライバーは使用不可能となる。
  サウンドカードのIRQを変えればいいのだけど、空きがない・・・

  あと、PCカードリーダーもようやくWindowsで使えるようになり、FreeBSDでも使えない
 のはしゃくなので、PAOを入れて使えるようにしてみた。
  このPAOでは、PCカードコントローラーは独立したIRQが必要となるため、FreeBSDでは
 パラレルポートをDisableにして、使用していたIRQ7をカード用にした。
  Windows上では、RATOCのカードコントローラーはIRQ不要だったので、カード(PALDIO611S)
 用にIRQ10を1個取っておけば良かったのに・・・

 ####################Windowsでは使えるが、FreeBSDでは使えない物##################
 ・サウンドカード(SB-PCI64)..どうせShareWareのドライバーを使わなければならないので、
                いいや。。。がまんがまん・・・
 ・パラレルポート.......プリンターはUSB上で使えるし、PCオシロ用のソフトは
                Windows用だから...(本当はX用のも見つけたのだが)
 ##############################################################################


  現在、シリアル関連とPHSはWindows同様、全て使用可能。
  プリンターはFAQを探して、gsをprintcapに噛ませてPostScriptのプリンタに見せる事に
 成功したので、快調に使えている。
  Netscapeのプリントアウトもtextのa2psもちゃんと使える!!
  そういえば、cbcpを使ったコールバックは、うまく行っていないなぁ。
 Windowsで接続できたときと、FreeBSDで失敗したときのServerのlogを解析すると、
 CHAPの際に余計な文字か、パスワードを2重に送っているようだ。
 多分、バグかな。
 でもsourceを追いかけるほどの時間と根性が...

 dmesgはこんな状態です。

 ちなみに、KernelのConfigはこんなんです。
パラレルポート関連を外しているのと、TVチューナーボード関連のデバイスが入って
います。(iicbusとbktr)

-----------------------------------------------------------------------
-----------------------------------------------------------------------